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2020年12月13日 (日)

分かり易い治療

今日、ビフォー、アフターが分かり易い治療をしました。

50才男性、3年前からパーキンソン病発症。

リモートが続き、前屈みで首が痛い。頭重い。背中が苦しい。

歩く姿は、丸まり、歩幅は狭く声もか細い、少し震えがある。まるで80才位の老人。

頭鍼を始めても、途中で変と感じ、全体治療に切り替え。

腹診では、内臓が硬く、肝臓の部位が硬い。

頭鍼と連動して足に鍼をして腹部を緩める。

その後、頸部、背部を緩める。

特にパーキンソン病は頸部をどう攻略するかにかかっている。


治療後、

「アッ!背中が伸びる」

「上を向いて先生と話せる!」

「声が大きくなった」

「普通に歩ける」

お顔がぱっと輝き、元気な50才になりました。

3年経ったとはいえ症状としては軽い方かもしれない。

たまたま効果があったのだろうが終わった後、お互いが元気になれる瞬間になりました。

パーキンソン・掛かってこい!

じゃぁなくて、もしかして良くなるかもよ。

おいで。


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