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2020年8月28日 (金)

内海ドクターの意見

鍼灸治療の勧め

 

某医師の講演には整体師や鍼灸師の方がかなり多く来る。

彼らは総じて西洋医学の問題を深く体験しており、古来さまざまな病気に応用してきた。

たとえば世界保健機構(WHO)は、鍼灸治療が有効な疾患リストを作成している。

 

神経系疾患 

神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー

運動器系疾患 

関節炎、リウマチ、頚肩腕症候群、頚椎捻挫後遺症、五十肩、腱鞘炎、腰痛、外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) 

循環器系疾患 

心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ 

呼吸器系疾患 

気管支炎、喘息、風邪および予防 

消化器系疾患 

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾 

代謝内分秘系疾患 

バセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血 

生殖、泌尿器系疾患 

膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大、陰萎 

婦人科系疾患 

更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊 

耳鼻咽喉科系疾患 

中耳炎、耳鳴、難聴、メニエール病、鼻出血、鼻炎、ちくのう、咽喉頭炎、へんとう炎 

眼科系疾患 

眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい 

小児科疾患 

小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善

 

ここで重要なのは鍼灸もまた対症療法であるという理解、西洋医学は救急時以外役に立たず、西洋医学の薬はよくなった気になりながら実は悪くしているということ、鍼灸師であれ整体師であれ食事の指導ができない人は治療家とは呼べないということだ。

なお鍼灸治療を受ける際には太極療法をきちんとやってもらえる鍼灸院をお勧めしたい。

太極療法とは、病的部位に針を刺すほか、全身の主要な「ツボ」にも針を刺すという方法である。

ここに病変だけをみずに全体をみるという東洋医学の基本思想が伺えると思う。

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