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2020年3月

2020年3月 6日 (金)

太極拳の試合

あれは1月25日土曜日でした。

「明日、太極拳の県大会ですが、膝が痛くて曲げれないし、歩くのがやっとです。何とかして下さい。観るだけは嫌なんです!」と泣きつかれました。

そんな事言っても、これじゃ無理だよ今回は諦めな、となだめても引かない。

・・・・・・

「解ったよ!何とかするから、その代わり痛いけどがまんしろよ」と治療を始めました。

膝関節がガタガタ、九州弁でいうと「膝が腹掻いちょる」

通訳すると、膝が怒っている。

太い鍼を膝の中心へ深く入れて、スジを緩める。

それから腰や背中を緩める。

1時間位で何とか曲げられるようになり、あの独特の腰を深く沈めた動きが出来るようになりました。

これなら、気合いで何とかなりそうと不安ながらも帰って行きました。

心配な1日が終わり、月曜日に手土産持って、お礼と報告にきました。

「先生、ありがとうございます。お蔭様で6位入賞しました!今まで9位が最高でしたけど、超えました」と

嬉しかったなあ。こんな事あるんですね。まぐれも実力のうちってね。

痛がりの彼女がよく我慢したなと感心です。


あれから、またいつものようにパッタリ来ない。

お尻に火が付いたら、慌てて来るんだろうな。

もちっと間詰めてきて欲しいなあ。


2020年3月 2日 (月)

肺癌

肺癌でリンパにも転移があり、医師からはどうしようもないと告げられた高齢者の女性がいます。

お嬢さんから電話があり、「横浜まで行く力がありません。何かしてあげたいのですが、方法はあるでしょうか?」

と問い合わせがありました。

もう、半年ほど前の夏だったような気がします。

2度程養生の話をしたのですが、

今年の1月の20日辺り久しぶりの電話がありました。

「お婆さん元気です。免疫が上がり、体温も上がり、医師も驚いています。ありがとうございます」と、

会った事もありません。名前もハッキリ覚えていません。

「それは良かったですね」と伝えました。


ただ、確信持って言える事は

癌とは、その程度の病気なのです。

日本人は、日常的に予防にお金をかける事を嫌がるが、いざ病気になると、喜んで大金をかけて躰を切り刻んでいる。

おかしな民族だと世界中から笑われている。

あれが欲しい、これが欲しい

あれが食いたい、これが食いたい、

歯が浮くような甘い食べ物を好み、1年中冷たい飲み物で躰を冷やし、除菌、除菌で大事な菌まで殺し、つまりは拝金主義のコマーシャルに踊らされている。

訪問で行っていた磯子のお婆さんが、お尻丸出しの若い女の子達見ると、物差しで引っ叩きたくなる。と嘆いていたが、

もはや、年寄りの智慧は世に通用しない時代になってしまったのだろうか?

楢山節考のように昔、老人は

智慧袋として大事にされてきた。

今は、認知症、徘徊老人として邪魔扱いされている。

老人自体が、若い頃から拝金主義のコマーシャルに踊らされて

躰を腐らせている。


せめて、今こそ我々治療家が養生法を伝える必要があるだろう。


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